▼平成31年度 春期分:【ストラテジ系】問14 技術と経営の両面に精通し、組織横断的な事業推進能力を兼ね備えた人材を育成するプログラムが大学などの教育機関で開講されている。このような教育プログラムの背景にある、技術に立脚する事業を行う組織が、技術がもつ可能性を見極めてイノベーションを創出し、経済的価値の最大化を目指す経営の考え方を表すものとして、最も適切なものはどれか。
ア BPR
イ CSR
ウ HRM
エ MOT
▼上に出てきた用語の意味
【BPR Business Process Re-engineering】既存の業務の構造を抜本的に見直し、業務の流れ(ビジネスプロセス)を最適化する観点から再構築すること。(IT用語辞典 e-Words)
【CSR Corporate Social Responsibility】企業の社会的責任。(IT用語辞典 e-Words)
【HRM Human Resource Management】組織における従業員を経営上の戦略的資源の一つと捉え、人に関連する情報や活動などを統合的に管理する経営手法。(IT用語辞典 e-Words)
【MOT Management Of Technology】技術の研究・開発や継続的なイノベーションを中心とした経営管理の手法。それを対象とする学問分野。(IT用語辞典 e-Words)
▼今回の問いとFEのシラバスの関連を赤の★印、既出は橙色の★印で示しました。
表の出所 FEのシラバスから筆者が作成。
▼IPのシラバスでの位置付け
大分類2:経営戦略 >中分類4:技術戦略マネジメント >13. 技術開発戦略の立案・技術開発計画 >(1) 技術開発戦略・技術開発計画
▼比較:FEのシラバスでの位置付け
大分類 8:経営戦略 > 中分類 20:技術戦略マネジメント > 1.技術開発戦略の立案 >(1)技術開発戦略
解答エ