▼イギリスの産業革命の時期は、1760年代から1830年代まで。モーズリーさんの人生は、1771年から1831年なので、産業革命と重なっている。しかもモーズリーさんは「工作機械の父」。つまり生産用の機械を作ったり、蒸気機 …
▼ホイットワースさんは機械技術者。バベッジさんの階差機関の製作を引き受けたクレメンテさんの工房の技術者のとき製作を手伝った腕利き。 ▼当時は、何かを作ろうというとき、工作に必要な道具や機械から作ることもあった。階差機関は …
▼今回のクレメンテさんは、1823-32年の間、バベッジさんの階差機関を製作した精密機械の職人。最初に出会ったときクレメンテさんは44才、バベッジさんは32才。階差機関の開発資金は政府から出た。しかし、途中で資金不足を起 …
▼計算機の歴史でイギリスのバベッジさんが設計した階差機関はマイルストーンだ。バベッジさんの一世代前から時計製作者が精密な金属加工技術を発達させていたので、実機を作れる技術背景も整っていた。 ▼バベッジさんが機械で計算しよ …
▼15才から時計製作者のキャリアをグラハムさん(10月10日)の見習いとしてスタート。師匠が当代一流の時計師で、本人に才能があった。8年の修業ののち、マッジさんの腕の確かさを知っている販売店が集まって専属製作者として抱え …
▼トンピオンさんは「イギリスの時計製作の父 Father of English Clockmaking」 と呼ばれる人。グラハムさん(10月10日)の師匠。 ▼1600年の中頃の時期。時計に求められていたのは正確さ。まず …