当教室の受講生の中村さん(高校1年生)は、教室に入会してPythonの学習を始めてからわずか6ヶ月という短期間で、Pythonライブラリのpygameを使ったオリジナルのシューティングゲームを制作しました。発表では、その制作動機からゲームのデモンストレーション、そして今後の展望までが語られました。
作品紹介:鬼畜シューティングゲーム 
制作されたのは、自機を操作して敵の弾を避けながら戦うシューティングゲームです。
デモンストレーションでは、プレイヤー(青い四角)が敵(赤い四角)の放つ弾幕を避けつつ、多彩なショットを駆使して「鬼畜ゲー」にもかかわらず見事10秒でクリアする様子が披露されました。被弾すると左上のHPバーが減少するなど、ゲームとしての基本的な要素もしっかりと実装されています。
ここがすごい!中村さんの工夫とこだわり!!このゲームの最大の魅力は、中村さんの独創的なアイデアと、プレイヤーを楽しませるための深いこだわりにあります。
- 独創的なアイデアで高難易度を追求
- 特に印象的だったのは、「敵が発射した弾が壁に反射する」など、ゲームを高難易度にするための様々な工夫が施されている点です。このゲームは、誰かがクリアするたびにさらに難易度を上げて調整を繰り返すという、まさに「鬼畜ゲー」を目指した開発が行われています。このユニークな開発スタイルに、中村さんのこだわりが光ります。
- 絶妙なゲームバランスへの挑戦
- ただ単に理不尽なほど難易度を高めるのではなく、プレイヤーが挑戦しがいを感じられるような絶妙なバランス調整に、中村さんのこだわりが詰まっています。例えば、敵の弾を消せる特殊弾や、射程は短いが威力の高い弾を追加することで、プレイヤーに攻略の選択肢を与えています。この試行錯誤こそが、このゲームを奥深いものにしている最大の要因です。
今後の展望 
中村さんは現状に満足することなく、すでに次なるアップデートを見据えています。
- 敵の行動パターンの追加(フェーズ変化など)
- 敵や自機の種類の追加
- 特殊アイテムや特殊弾の追加
- スコアランクやクリアタイムといったリザルト項目の追加
これらの要素が今後も追加されていく予定だそうです。楽しみですね!!
GitHubでプログラムを公開中!
このシューティングゲームのプログラムは、GitHubで公開されています。
皆さんも面白いのでぜひ遊んでみてください!!
https://github.com/NakamuraKo1281/shooting
