講師の松元(大学院2年、情報学専攻)が「こうやってあなたはハッキングされる」と題して講師LT(Lightning Talks)で行いました。
今回のテーマは、物理的な隙を突いたハッキングの恐ろしさです。
実演では、講師の若杉が「何も知らずにPCを放置してしまう受講生」役として登場 。若杉が「コーヒーを買いに行こう」と、たった1分間だけPCをアンロックのまま離席した隙に 、松元が「あるデバイス」をPCに接続しました。
ハッカーが手にしたのは、一見すると何の変哲もない「8GBのUSBメモリ」 です。
しかし、その正体は「PCに接続すると超高速タイピングを行うキーボードとして認識される特殊なデバイス」です 。
接続された瞬間、PC上では目にも止まらぬ速さでコマンドが実行され、以下の操作がわずか数十秒で完了してしまいました。
・Microsoft Defender(セキュリティ機能)の無効化
・デスクトップ背景の強制変更
・「You have been hacked!!」という警告アラートが画面を埋め尽くす
席に戻った若杉と、その様子をスクリーンで見守っていた受講生のみなさんからは驚きの声が上がりました 。
たった1分、PCのそばを離れただけで、既にハッキングは完了したのです。
松元は最後に、「こうした攻撃を防ぐ唯一の手段は、席を立つ際に必ずPCをロックすること、そして拾ったUSBを安易に接続しないことです」と締めくくりました 。
受講生のみなさんも、身近なところに潜むサイバー攻撃のリアルな脅威を肌で感じ、真剣なまなざしでセキュリティの大切さを再確認している様子でした。
