• 電気通信大学、プログラミング教室、東京都調布市

▼令和5年度:【テクノロジ系】問69 配列に格納されているデータを探索するときの、探索アルゴリズムに関する記述のうち、適切なものはどれか。

ア 2分探索法は、探索対象となる配列の先頭の要素から順に探索する。

イ 線形探索法で探索するのに必要な計算量は、探索対象となる配列の要素数に比例する。

ウ 線形探索法を用いるためには、探索対象となる配列の要素は要素の値で昇順又は降順にソートされている必要がある。

エ 探索対象となる配列が同一であれば、探索に必要な計算量は探索する値によらず、2分探索法が線形探索法よりも少ない。

▼上に出てきた用語の意味
【二分探索 binary search】データ検索アルゴリズムの一つで、ソート(整列)済みのデータ群の探索範囲を半分に絞り込むを操作を繰り返すことで高速に探索を行う手法。(IT用語辞典 e-Words)

【線形探索法 linear search】データ探索アルゴリズムの一つで、配列などに格納されたデータ列の先頭から末尾まで順番に、探しているデータと一致するか比較していく手法。(IT用語辞典 e-Words)

解答イ