• プログラミング教室、電気通信大学、調布市

▼令和5年度:【マネジメント系】問44 A社のIT部門では、ヘルプデスクのサービス可用性の向上を図るために、対応時間を24時間に拡大することを検討している。ヘルプデスク業務をA社から受託しているB社は、これを実現するためにチャットボットをB社に導入して活用することによって、深夜時間帯は自動応答で対応する旨を提案したところ、A社は24時間対応が可能であるのでこれに合意した。この合意に用いる文書として、最も適切なものはどれか。

ア BCP

イ NDA

ウ SLA

エ SLM

▼上に出てきた用語の意味
【BCP Business Continuity Plan】事業継続計画。企業や官公庁などで、通常業務の遂行が困難になる事態が発生した際に事業の継続や復旧を速やかに遂行するために策定される計画。(IT用語辞典 e-Words)

【NDA Non-Disclosure Agreement】秘密保持契約。取引や交渉に際して相手方から一般に公開されていない秘密の情報を入手した場合、それを公開したり第三者に渡したりしないことを求める契約(書)。(IT用語辞典 e-Words)

【SLA Service Level Agreement】サービスを提供する事業者が契約者に対し、どの程度のサービス品質を保証するかを提示したもの。(IT用語辞典 e-Words)

【SLM Service Level Management】サービスレベル管理。通信サービスやITサービスなどで、提供者がサービスの品質について継続的・定期的に点検・検証し、品質を維持および改善する仕組みのこと。(IT用語辞典 e-Words)

解答ウ