• 電気通信大学、プログラミング教室、東京都調布市

▼令和5年度:【ストラテジ系】問6 A社では、顧客の行動や天候、販売店のロケーションなどの多くの項目から成るデータを取得している。これらのデータを分析することによって販売数量の変化を説明することを考える。その際、説明に使用するパラメータをできるだけ少数に絞りたい。このときに用いる分析法として、最も適切なものはどれか。

ア ABC分析

イ クラスター分析

ウ 主成分分析

エ 相関分析

▼上に出てきた用語の意味
【ABC分析 ABC analysis】膨大な要素数がある場合にどれを重視するかを判断するための分析手法。全体に占める構成比が多い順に要素を上位(Aクラス)、中位(Bクラス)、下位(Cクラス)の3グループに分割する方式。(IT用語辞典 e-Words)

【クラスタ分析 cluster analysis】データ解析手法の一つ。多数のデータ群を似た特徴を持つ集団に分類する手法。あらかじめ基準を与えずに分類させる「教師なし分類法」の一種。(IT用語辞典 e-Words)

【主成分分析 principal component analysis: PCA】相関のある多数の変数から相関のない少数で全体のばらつきを最もよく表す主成分と呼ばれる変数を合成する多変量解析の一手法。データの次元を削減するために用いられる。(Wikipedia)

【相関分析】⼤量のデータの中からデータ間の関係性を⾒つけ、関係性の有. 無を客観的に判断できる。(独立行政法人 統計センター)

解答ウ