• プログラミング教室、電気通信大学、調布市

▼平成31年度 春期分:【テクノロジ系】問74 無線LANの暗号化方式であり、WEPでは短い時間で暗号が解読されてしまう問題が報告されたことから、より暗号強度を高めるために利用が推奨されているものはどれか。

ア ESSID

イ HTTPS

ウ S/MIME

エ WPA2

▼上に出てきた用語の意味
【WEP Wired Equivalent Privacy】無線LANの通信を暗号化する1999年に策定された方式。(IT用語辞典 e-Words)

【ESSID Extended Service Set Identifier】無線LANにおける無線アクセスポイントの識別名。(IT用語辞典 e-Words)

【HTTPS HTTP over SSL/TLS】Webのデータ転送に用いられるHTTPが、SSLやTLSで暗号化されている状態を表したもの。(IT用語辞典 e-Words)

【S/MIME Secure Multipurpose Internet Mail Extensions】メールの添付ファイル(MIME)の仕組みを応用した技術。本文を暗号化して添付ファイルとして送信し、正規の受信者だけが復号できる。(IT用語辞典 e-Words)

【WPA2 Wi-Fi Protected Access 2】無線LAN上で通信を暗号化するWPAの後継技術。(IT用語辞典 e-Words)

▼今回の問いとFEのシラバスの関連を赤の★印、既出は橙色の★印で示しました。

表の出所 FEのシラバスから筆者が作成。

▼IPのシラバスでの位置付け
大分類9:技術要素 >中分類23:セキュリティ >63. 情報セキュリティ対策・情報セキュリティ実装技術

▼比較:FEのシラバスでの位置付け
大分類3:技術要素 >中分類11:セキュリティ >4. 情報セキュリティ対策
解答エ