▼平成31年度 春期分:【テクノロジ系】問64 二つの拠点を専用回線で接続したWANでパケットを送受信する場合、可用性を高める例として、適切なものはどれか。
ア 異なる通信事業者が提供する別回線を加え、2回線でパケットを送受信する。
イ 受信側でパケットの誤りを検知し訂正する。
ウ 送信側でウイルス検査を行い、ウイルスが含まれないパケットを送る。
エ 送信側でパケットを暗号化して送る。
▼上に出てきた用語の意味
【パケット packet】「小包」という意味の英単語。通信回線やネットワークを流れる情報のうち、データをある長さごとに区切り、送信元や宛先などの制御情報を付加した小さなまとまり。(IT用語辞典 e-Words)
【可用性 availability】システムなどが使用できる状態を維持し続ける能力。(IT用語辞典 e-Words)
▼今回の問いとFEのシラバスの関連を赤の★印、既出は橙色の★印で示しました。
表の出所 FEのシラバスから筆者が作成。
▼IPのシラバスでの位置付け
大分類9:技術要素 >中分類23:セキュリティ >62. 情報セキュリティ管理 >(2) 情報セキュリティ管理
▼比較:FEのシラバスでの位置付け
大分類3:技術要素 >中分類11:セキュリティ >2. 情報セキュリティ管理 >(2)リスク分析と評価
解答ア