• 電気通信大学、プログラミング教室、東京都調布市

▼平成31年度 春期分:【ストラテジ系】問15 ジャストインタイムやカンバンなどの生産活動を取り込んだ、多品種大量生産を効率的に行うリーン生産方式に該当するものはどれか。

ア 自社で生産ラインをもたず、他の企業に生産を委託する。

イ 生産ラインが必要とする部品を必要となる際に入手できるように発注し、仕掛品の量を適正に保つ。

ウ 納品先が必要とする部品の需要を予測して多めに生産し、納品までの待ち時間の無駄をなくす。

エ 一つの製品の製造開始から完成までを全て一人が担当し、製造中の仕掛品の移動をなくす。

▼上に出てきた用語の意味
【ジャストインタイム生産方式 just-in-time manufacturing】必要なものを必要なとき必要なだけ生産する工業製品の生産方式の一つ。かんばん方式、(IT用語辞典 e-Words)

【リーン生産方式 lean product system:LPS】MITの研究者がトヨタ生産方式を研究し、その成果を再体系化・一般化した生産管理手法。(Wikipedia)

▼今回の問いとFEのシラバスの関連を赤の★印、既出は橙色の★印で示しました。

表の出所 FEのシラバスから筆者が作成。

▼IPのシラバスでの位置付け
大分類 2:経営戦略 > 中分類 5:ビジネスインダストリ > 15. エンジニアリングシステム > (2) 代表的なエンジニアリングシステム

▼比較:FEのシラバスでの位置付け
大分類 8:経営戦略 > 中分類 21:ビジネスインダストリ > 2.エンジニアリングシステム >(2)生産の自動制御
解答イ