▼令和元年度:【テクノロジ系】問81 IoTシステム向けに使われる無線ネットワークであり、一般的な電池で数年以上の運用が可能な省電力性と、最大で数十kmの通信が可能な広域性を有するものはどれか。
ア LPWA
イ MDM
ウ SDN
エ WPA2
▼上に出てきた用語の意味
【LPWA Low Power, Wide Area】IoT用途に適した低消費電力の広域無線通信技術。(IT用語辞典 e-Words)
【MDM Mobile Device Management】企業などで社員に支給するスマートフォンなどの携帯情報端末のシステム設定などを統合的・効率的に管理する手法。(IT用語辞典 e-Words)
【SDN Software-Defined Networking】コンピュータネットワークを構成する通信機器の設定や挙動をソフトウェアによって集中的に制御し、ネットワークの構造や構成、設定などを柔軟に、動的に変更することを可能とする技術の総称。(IT用語辞典 e-Words)
【WPA2 Wi-Fi Protected Access 2】無線LAN(Wi-Fi)上で通信を暗号化する技術規格の一つ。WPAの後継。(IT用語辞典 e-Words)
▼今回の問いとFEのシラバスの関連を赤の★印、既出は橙色の★印で示しました。
表の出所 FEのシラバスから筆者が作成。
▼IPのシラバスでの位置付け
大分類9:技術要素 >中分類22:ネットワーク >58. ネットワーク方式 >(3) IoT ネットワークの構成要素
▼比較:FEのシラバスでの位置付け
大分類3:技術要素 >中分類10:ネットワーク >5. ネットワーク応用 >(6)モバイルシステム >③ モバイル通信技術
解答ア