• 電気通信大学、プログラミング教室、東京都調布市

▼令和元年度:【テクノロジ系】問64 データベース管理システムにおける排他制御の目的として、適切なものはどれか。

ア 誤ってデータを修正したり、データを故意に改ざんされたりしないようにする。

イ データとプログラムを相互に独立させることによって、システムの維持管理を容易にする。

ウ データの機密のレベルに応じて、特定の人しかアクセスできないようにする。

エ 複数のプログラムが同一のデータを同時にアクセスしたときに、データの不整合が生じないようにする。

▼上に出てきた用語の意味
【排他制御 mutual exclusion】複数の主体が同じ資源を同時に利用すると競合状態(race condition)が生じる場合に、ある主体が資源を利用している間、別の主体による資源の利用を制限もしくは禁止する仕組み。(IT用語辞典 e-Words)

▼今回の問いとFEのシラバスの関連を赤の★印、既出は橙色の★印で示しました。

表の出所 FEのシラバスから筆者が作成。

▼IPのシラバスでの位置付け
大分類 9:技術要素 > 中分類 21:データベース > 57. トランザクション処理 >(1) 同時実行制御(排他制御)

▼比較:FEのシラバスでの位置付け
大分類 3:技術要素 > 中分類 9:データベース > 1.データベース方式 > (2)データベース管理システム
解答エ