▼令和元年度:【マネジメント系】問40 アジャイル開発の方法論であるスクラムに関する記述として、適切なものはどれか。
ア ソフトウェア開発組織及びプロジェクトのプロセスを改善するために、その組織の成熟度レベルを段階的に定義したものである。
イ ソフトウェア開発とその取引において、取得者と供給者が、作業内容の共通の物差しとするために定義したものである。
ウ 複雑で変化の激しい問題に対応するためのシステム開発のフレームワークであり、反復的かつ漸進的な手法として定義したものである。
エ プロジェクトマネジメントの知識を体系化したものであり、複数の知識エリアから定義されているものである。
▼上に出てきた用語の意味
【アジャイル開発 agile software development】ソフトウェアを迅速に、また、状況の変化に柔軟に対応できるように開発する手法の総称。アジャイル agileとは、俊敏な、しなやかな、素早い、の意。(IT用語辞典 e-Words)
【スクラム Scrum】ソフトウェア開発手法の一つ。少人数チームに適した迅速な開発方法論。(IT用語辞典 e-Words)
▼今回の問いとFEのシラバスの関連を赤の★印、既出は橙色の★印で示しました。
表の出所 FEのシラバスから筆者が作成。
▼IPのシラバスでの位置付け
大分類4:開発技術 >中分類9:ソフトウェア開発管理技術 >26. 開発プロセス・手法 >(3) アジャイル
▼比較:FEのシラバスでの位置付け
大分類4:開発技術 >中分類13:ソフトウェア開発管理技術 >1. 開発プロセス・手法 >(1)ソフトウェア開発手法 >② アジャイル
解答ウ