• 電気通信大学、プログラミング教室、東京都調布市

▼令和元年度:【ストラテジ系】問21 ディープラーニングに関する記述として、最も適切なものはどれか。

ア 営業、マーケティング、アフタサービスなどの顧客に関わる部門間で情報や業務の流れを統合する仕組み

イ コンピュータなどのディジタル機器、通信ネットワークを利用して実施される教育、学習、研修の形態

ウ 組織内の各個人がもつ知識やノウハウを組織全体で共有し、有効活用する仕組み

エ 大量のデータを人間の脳神経回路を模したモデルで解析することによって、コンピュータ自体がデータの特徴を抽出、学習する技術

▼上に出てきた用語の意味
【ディープラーニング deep learning】ニューラルネットワーク(NN:Neural Network)を用いた機械学習システムのうち、中間層(隠れ層)が複数のシステムを利用するもの。(IT用語辞典 e-Words)

【ニューラルネットワーク NN:Neural Network】情報の処理や記憶を行っている脳の神経細胞(ニューロン)が相互に繋がった網状構造をコンピュータ上で数学的なモデルとして再現し機械学習などの知的な操作に応用したもの。(IT用語辞典 e-Words)

▼今回の問いとFEのシラバスの関連を赤の★印、既出は橙色の★印で示しました。

表の出所 FEのシラバスから筆者が作成。

▼IPのシラバスでの位置付け
大分類7:基礎理論 > 中分類13:基礎理論 > 35. 情報に関する理論 > (5) AI(Artificial Intelligence:人工知能)の技術

▼比較:FEのシラバスでの位置付け
大分類1:基礎理論 > 中分類1:基礎理論 > 3. 情報に関する理論 >(8)AI(Artificial Intelligence:人工知能)
解答エ