• プログラミング教室、電気通信大学、調布市

▼令和2年度:【ストラテジ系】問32 ある会社のECサイトでは、利用者からのチャットでの多様な問合せについて、オペレータが対応する仕組みから、ソフトウェアによる自動対応に変更した。このとき、利用者の過去のチャットの内容などを学習して、会話の流れから適切な回答を推測できる仕組みにに変更するために使われた技術として、最も適切なものはどれか。

ア AI

イ AR

ウ CRM

エ ERP

▼上に出てきた用語の意味
【AR Augmented Reality】現実の環境から視覚や聴覚、触覚などの知覚に与えられる情報を、コンピュータによる処理で追加あるいは削減、変化させる技術の総称。拡張現実感。(IT用語辞典 e-Words)

【CRM Customer Relationship Management】顧客の属性や接触履歴を記録・管理し、それぞれの顧客に応じたきめ細かい対応を行うことで長期的な良好な関係を築き、顧客満足度の向上や取引関係の継続に繋げる取り組み。(IT用語辞典 e-Words)

【ERP Enterprise Resource Planning】企業の持つ資金や人材、設備、資材、情報など様々な資源を統合的に管理・配分し、業務の効率化や経営の全体最適を目指す手法。(IT用語辞典 e-Words)

▼今回の問いとFEのシラバスの関連を赤の★印、既出は橙色の★印で示しました。

表の出所 FEのシラバスから筆者が作成。

▼IPのシラバスでの位置付け
大分類2:経営戦略 > 中分類5:ビジネスインダストリ > (4) AI(Artificial Intelligence:人工知能)の利活用 >② AI の活用領域及び活用目的

▼比較:FEのシラバスでの位置付け
大分類1:基礎理論 >中分類1:基礎理論 >3. 情報に関する理論 >(8)AI(Artificial Intelligence:人工知能)
〔用語例〕機械学習、ニューラルネットワーク、ディープラーニング(深層学習)
解答ア