• プログラミング教室、電気通信大学、調布市

▼令和2年度:【ストラテジ系】問5 製造業における標準化の事例として、最も適切なものはどれか。

ア 作業負荷の均衡を図り、かつ、前工程から引き取る部品の種類と量を平準化した。

イ 生産活動を合理化するために、製造に必要な部品や手順を統一した。

ウ 生産管理プログラムの実行速度を向上させるために、最適なアルゴリズムを選択した。

エ 製品の種類の削減や作業内容の見直しを通じて、生産計画、生産工程、作業方法を簡素化した。

▼上に出てきた用語の意味
【JISにおける「標準」の定義】関係する人々の間で利益又は利便が公正に得られるように、統一し、単純化を図る目的で、もの(生産活動の産出物)及びもの以外(組織、責任権限、システム、方法など)について定めた取決め。(Wikipediaの『標準化』より)

▼今回の問いとFEのシラバスの関連を赤の★印、既出は橙色の★印で示しました。

表の出所 FEのシラバスから筆者が作成。

▼IPのシラバスでの位置付け
大分類1:企業と法務 > 中分類2:法務 > 8. 標準化関連 > (1) 標準化:標準化の必要性や意義

▼比較:FEのシラバスでの位置付け
大分類8:経営戦略 > 中分類20:技術戦略マネジメント > 1. 技術開発戦略の立案 > ③ 技術開発戦略の立案:製品動向,技術動向を分析し,核となる技術を見極め,柔軟に外部資源を活用するなど,技術開発戦略の立案についての基本的な考え方を理解する。
〔用語例〕標準化戦略
解答イ