▼令和4年度:問22 SCMシステムを構築する目的はどれか。
ア 企業のもっている現在の強み、弱みを評価し、その弱みを持続するために、どの企業と提携すればよいかを決定する。
イ 商品の生産から消費に関係する部門や企業の間で、商品の生産、在庫、販売などの情報を相互に共有して管理することによって、商品の流通在庫の削減や顧客満足の向上を図る。
ウ 顧客に提供する価値が調達、開発、製造、販売、サービスといった一連の企業活動のどこで生み出されているのかを明確化する。
エ 多種類の製品を生産及び販売している企業が、利益を最大化するために、最も効果的・効率的となる製品の製造・販売の組合せを決定する。
▼上に出てきた用語の意味
【SCM Supply Chain Management】自社内あるいは取引先との間で受発注や在庫、販売、物流などの情報を共有し、原材料や部材、製品の流通の全体最適を図る管理手法。また、そのための情報システム。(IT用語辞典 e-Words)
▼今回の問いとFEのシラバスの関連を赤の★印、既出は橙色の★印で示しました。
表の出所 FEのシラバスから筆者が作成。
▼IPのシラバスでの位置付け
大分類2:経営戦略 >中分類3:経営戦略マネジメント >12. 経営管理システム >(1) 経営管理システム
〔用語例〕SCM(Supply Chain Management:供給連鎖管理)
▼比較:FEのシラバスでの位置付け
大分類7:システム戦略 >中分類17:システム戦略 >1. 情報システム戦略 >(1)情報システム戦略 >⑥ 個別の開発計画(個別計画)
〔用語例〕SCM
解答イ