▼令和4年度:問6 自社開発した技術の特許化に関する記述a~cのうち、直接的に得られることが期待できる効果として、適切なものだけを全て挙げたものはどれか。
a 当該技術に関連した他社とのアライアンスの際に、有利な条件を設定できる。
b 当該技術の開発費用の一部をライセンスによって回収できる。
c 当該技術を用いた商品や事業に対して、他社の参入を阻止できる。
ア a
イ a, b
ウ a, b, c
エ b, c
▼上に出てきた用語の意味
【特許 patent right】知的財産権の一種。新たな発明を一定期間、独占的に使用する権利。(IT用語辞典 e-Words)
【産業財産権法】産業の発展に寄与することを目的として制定されていること、特許法、実用新案法、意匠法、商標法の保護対象、何が権利侵害に当たるのかを理解する。(FEシラバス)
▼今回の問いとFEのシラバスの関連を赤の★印、既出は橙色の★印で示しました。
表の出所 FEのシラバスから筆者が作成。
▼IPのシラバスでの位置付け
大分類1:企業と法務 >中分類2:法務 >4. 知的財産権 >(2) 産業財産権関連法規:
・発明やデザインなどを登録することによって守られる権利があること
・無断使用は違法であること
〔用語例〕特許法、ビジネスモデル特許、実用新案法、意匠法、商標法、トレードマーク、サービスマーク
▼比較:FEのシラバスでの位置付け
大分類9:企業と法務 >中分類23:法務 >1. 知的財産権 >(3)産業財産権法
〔用語例〕発明、考案、意匠、商標、ソフトウェア特許、ビジネス方法の特許
解答ウ