• 電気通信大学、プログラミング教室、東京都調布市

▼令和2年度:問91 IoT機器やスマートフォンなどの端末に搭載されているGPS機能を利用して、この端末が自らの位置情報を得る仕組みとして、適切なものはどれか。

ア 端末の位置情報の通知要求を電波に乗せて人工衛星に送信し、これに対する応答を受信することによって位置情報を得る。

イ 端末の位置情報の通知要求を電波に乗せて地上の無線基地局に返信し、これに対する応答を受信することによって位置情報を得る。

ウ 三つ以上の人工衛星が発信している電波を受信して、電波の発信時刻と受信時刻などの差から端末の位置情報を得る。

エ 三つ以上の地上の無線基地局が発信している電波を受信して、電波の発信時刻と受信時刻などの差から端末の位置情報を得る。

▼上に出てきた用語の意味
【GPS Global Positioning System】人工衛星を利用して自分が地球上のどこにいるのかを正確に割り出すシステム。(IT用語辞典 e-Words)

▼今回の問いとFEのシラバスの関連を赤の★印、既出は橙色の★印で示しました。

表の出所 FEのシラバスから筆者が作成。

▼IPのシラバスでの位置付け
大分類2:経営戦略 >中分類5:ビジネスインダストリ >14. ビジネスシステム >(1) 代表的なビジネス分野におけるシステム
〔用語例〕GPS(Global Positioning System:全地球測位システム)応用システム

▼比較:FEのシラバスでの位置付け
大分類8:経営戦略 >中分類21:ビジネスインダストリ > 1. ビジネスシステム >(3)行政システム及び公共情報システム
〔用語例〕GPS(Global Positioning System:全地球測位システム)応用システム
解答ウ