• 電気通信大学、プログラミング教室、東京都調布市

▼令和2年度:問3 技術経営における新事業創出のプロセスを、研究、開発、事業化、産業化の四つに分類したとき、事業化から産業化を達成し、企業の業績に貢献するためには、新市場の立上げや競合製品の登場などの障壁がある。この障壁を意味する用語として、最も適切なものはどれか。

ア 囚人のジレンマ

イ ダーウィンの海

ウ ファイアウォール

エ ファイブフォース

▼上に出てきた用語の意味
【ダーウィンの海】市場に投入された新製品や新サービスが既存製品や競合他社との競争、消費者や想定顧客の認知や購入の壁、顧客の評価などに晒されながら、市場に定着する困難さを表す。(IT用語辞典 e-Words)

▼今回の問いとFEのシラバスの関連を赤の★印、既出は橙色の★印で示しました。

表の出所 FEのシラバスから筆者が作成。

▼IPのシラバスでの位置付け
大分類2:経営戦略 >中分類4:技術戦略マネジメント >13. 技術開発戦略の立案・技術開発計画 >(1) 技術開発戦略・技術開発計画
〔用語例〕魔の川、死の谷、ダーウィンの海

▼比較:FEのシラバスでの位置付け
大分類8:経営戦略 >中分類20:技術戦略マネジメント >1. 技術開発戦略の立案 >(1)技術開発戦略 >②価値創出の三要素:技術開発を経済的価値へ結びつけるには、技術・製品価値創造(Value Creation)、価値実現(Value Delivery)、価値利益化(Value Capture)が重要であることを理解する。
〔用語例〕魔の川(Devil River)、死の谷(Valley of Death)、ダーウィンの海(Darwinian Sea)
解答イ