• 電気通信大学、プログラミング教室、東京都調布市

▼令和3年度:問97 複数のコンピュータが同じ内容のデータを保持し、各コンピュータがデータの正当性を検証して担保することによって、矛盾なくデータを改ざんすることが困難となる、暗号資産の基盤技術として利用されている分散型台帳を実現したものはどれか。

ア クラウドコンピューティング

イ ディープラーニング

ウ ブロックチェーン

エ リレーショナルデータベース

▼上に出てきた用語の意味
【ブロックチェーン blockchain】一定の形式や内容のデータの塊(ブロック)を改竄困難な形で時系列に連結していく技術。内容が随時追加されていくデータ群を複数の独立した対等な主体の間で安全に共有できる。仮想通貨(暗号通貨/暗号資産)の開発を通じて誕生。(IT用語辞典 e-Words)

▼今回の問いとFEのシラバスの関連を赤の★印、既出は橙色の★印で示しました。

表の出所 FEのシラバスから筆者が作成。

▼IPのシラバスでの位置付け
大分類2:経営戦略 >中分類5:ビジネスインダストリ >16. e-ビジネス >(1) 電子商取引 >③ 電子商取引の利用:電子商取引の具体的な利用例及び手法
〔用語例〕暗号資産

▼比較:FEのシラバスでの位置付け
大分類8:経営戦略 >中分類21:ビジネスインダストリ >3.e-ビジネス >(1)EC(Electronic Commerce:電子商取引) >② 電子決済システム:電子決済システムの仕組み、特徴を理解する。また、電子マネーの種類、金融取引との関連を理解する。
〔用語例〕フィンテック(FinTech)、暗号資産(仮想通貨)
解答ウ