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▼令和3年度:問86 店内に設置した多数のネットワークカメラから得たデータを、インターネットを介してIoTサーバに送信し、顧客の行動を分析するシステムを構築する。このとき、IoTゲートウェイを店舗内に配置し、映像解析処理を実行して映像から人物の座標データだけを抽出することによって、データ量を減らしてから送信するシステム形態をとった。このようなシステム形態を何と呼ぶか。

ア MDM

イ SDN

ウ エッジコンピューティング

エ デュプレックスシステム

▼上に出てきた用語の意味
【IoTゲートウェイ IoT gateway】IoTでは、センサー等デバイスの設置場所やその近郊にデータの集約、処理、通信方式の変換、装置の監視、遠隔制御、外部からの攻撃の遮断などを行う中継システムを置き、ここからインターネットに接続する。この中継システムのこと。(IT用語辞典 e-Words改)

【MDM Master Data Management】企業内データベースなどで、業務を遂行する際の基礎情報となる「マスターデータ」を適切に管理するための方法論。(IT用語辞典 e-Words)

【SDN Software-Defined Networking】コンピュータネットワークを構成する通信機器の設定や挙動をソフトウェアによって集中的に制御し、ネットワークの構造や構成、設定などを柔軟に、動的に変更することを可能とする技術の総称。(IT用語辞典 e-Words)

【エッジコンピューティング edge computing】ネットワークに多数の端末が接続されたシステムにおける処理形態の分類の一つで、端末自身あるいは端末に近い場所にあるサーバが情報の集約や処理などを行う方式。遠隔地のサーバで集中的に処理を行うクラウドコンピューティングと対比。(IT用語辞典 e-Words)

【デュプレックスシステム duplex system】機器やシステムの信頼性を高める手法の一つで、同じシステムを二系統用意して、普段は片方を稼働させ、もう片方は待機させておく方式。(IT用語辞典 e-Words)

▼今回の問いとFEのシラバスの関連を赤の★印、既出は橙色の★印で示しました。

表の出所 FEのシラバスから筆者が作成。

▼IPのシラバスでの位置付け
大分類9:技術要素 >中分類22:ネットワーク >58. ネットワーク方式 >(3) IoT ネットワークの構成要素:IoT デバイス、IoT サーバなどを接続するIoT ネットワークの構成や通信方式
〔用語例〕エッジコンピューティング

▼比較:FEのシラバスでの位置付け
大分類2:コンピュータシステム > 中分類4:システム構成要素 > 1.システムの構成>(2)システム構成:代表的なシステム構成の種類、特徴を理解する。また、冗長構成によるシステムの信頼性向上、負荷分散によるレスポンス速度の向上などの考え方を理解する。
〔用語例〕エッジコンピューティング
解答ウ