• 電気通信大学、プログラミング教室、東京都調布市

▼令和3年度:問54 WBSを作成するときに、作業の記述や完了基準などを記述した補助文書を作成する。この文書の目的として、適切なものはどれか。

ア WBSで定義した作業で使用するデータの意味を明確に定義する。

イ WBSで定義した作業の進捗を管理する。

ウ WBSで定義した作業のスケジュールのクリティカルパスを求める。

エ WBSで定義した作業の内容と意味を明確に定義する。

▼上に出てきた用語の意味
【WBS Work Breakdown Structure】作業分解図。プロジェクトマネジメントで計画を立てる際、プロジェクト全体を細かい作業に分割した構成図のこと。大きな単位から小さな単位へ段階的に分割し、階層構造で表される。(IT用語辞典 e-Words)

▼今回の問いとFEのシラバスの関連を赤の★印、既出は橙色の★印で示しました。

表の出所 FEのシラバスから筆者が作成。

▼IPのシラバスでの位置付け
大分類5:プロジェクトマネジメント >中分類10:プロジェクトマネジメント >27. プロジェクトマネジメント >(1) プロジェクトマネジメント >② プロジェクトマネジメントのプロセス:プロジェクトを立ち上げ、計画に基づいてプロジェクトを進め、レビューなどを通じて進捗、コスト、品質及び資源を管理し、目標を達成する流れであること
〔用語例〕WBS (Work Breakdown Structure)

▼比較:FEのシラバスでの位置付け
大分類5:プロジェクトマネジメント >中分類14:プロジェクトマネジメント >4.プロジェクトのスコープ >(1)スコープの対象群が含むプロセス:スコープの対象群には、作業及び成果物のうち必要とするものだけを特定し、定義するために必要なプロセスを含む。それらのプロセスの目的、役割、機能、プロセス間の関連などを理解する。
〔用語例〕WBSの作成
解答エ