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▼令和3年度:問41 クラスや継承という概念を利用して、ソフトウェアを部品化したり再利用することで、ソフトウェア開発の生産性向上を図る手法として、適切なものはどれか。

ア オブジェクト指向

イ 構造化

ウ プロセス中心アプローチ

エ プロトタイピング

▼上に出てきた用語の意味
【オブジェクト指向 object oriented:OO】コンピュータプログラムの設計や実装についての考え方の一つで、互いに密接に関連するデータと手続き(処理手順)をオブジェクト(object)と呼ばれる一つのまとまりとして定義し、様々なオブジェクトを組み合わせて関連性や相互作用を記述していくことによりシステム全体を構築していく手法。(IT用語辞典 e-Words)

【構造化プログラミング structured programming】コンピュータプログラムの開発や理解、修正を円滑に行えるよう、プログラムを整理された構造の組み合わせによって構成すること。一般的には順接、反復、分岐の三つの制御構造によって処理の流れを記述することであると理解されている。(IT用語辞典 e-Words)

【プロセス中心アプローチ Process Oriented Approach:POA】業務システムの設計手法の一つで、主に業務の過程や手順に着眼して設計を行うこと。主にシステムの機能要件を定める際に用いられる。(IT用語辞典 e-Words)

【プロトタイピング prototyping】工業製品の開発手法の一つで、設計の早い段階から実際に稼働する製品モデル(プロトタイプ)を作成し、その検証とモデルの再制作を何度も反復する手法。(IT用語辞典 e-Words)

▼今回の問いとFEのシラバスの関連を赤の★印、既出は橙色の★印で示しました。

表の出所 FEのシラバスから筆者が作成。

▼IPのシラバスでの位置付け
大分類4:開発技術 >中分類9:ソフトウェア開発管理技術 >26. 開発プロセス・手法 >(1) 主なソフトウェア開発手法:代表的なソフトウェア開発手法の特徴
〔用語例〕オブジェクト指向

▼比較:FEのシラバスでの位置付け
大分類4:開発技術 >中分類12:システム開発技術 >4.ソフトウェア方式設計・ソフトウェア詳細設計 >(10)ソフトウェア設計手法 >④ オブジェクト指向設計:オブジェクト指向設計の基本的な考え方,手順,手法を理解する。
〔用語例〕クラス,インスタンス,属性,メソッド,カプセル化,サブクラス,継承(インヘリタンス)
解答ア