• 電気通信大学、プログラミング教室、東京都調布市

▼令和3年度:問27 BYODの事例として、適切なものはどれか。

ア 大手通信事業者から回線の卸売を受け、自社ブランドの通信サービスを開発した。

イ ゴーグルを通してあたかも現実のような映像を見せることで、ゲーム世界の臨場感を高めた。

ウ 私物のスマートフォンから会社のサーバにアクセスして、電子メールやスケジューラを利用することができるようにした。

エ 図書館の本にICタグを付け、簡単に蔵書の管理ができるようにした。

▼上に出てきた用語の意味
【BYOD:Bring Your Own Device】企業などで従業員が私物の情報端末などを持ち込んで業務で利用すること。パーティーなどで「飲み物は各自持ち寄り」を意味する “BYOB”(Bring Your Own Booze/Bottle)という英語表現をもじった表現。(IT用語辞典 e-Words)

▼今回の問いとFEのシラバスの関連を赤の★印、既出は橙色の★印で示しました。

表の出所 FEのシラバスから筆者が作成。

▼IPのシラバスでの位置付け
大分類3:システム戦略 >中分類6:システム戦略 >19. 業務プロセス >(3) IT の有効活用 >① システム化による業務効率化:システム化には,製品化されたソフトウェアパッケージの導入,グループウェアやオフィスツールの導入,個別の情報システム開発・導入,ネットワークの構築などの方法があるので,それぞれの特徴と利点
〔用語例〕BYOD(Bring Your Own Device)

▼比較:FEのシラバスでの位置付け
大分類7:システム戦略 >中分類17:システム戦略 >4.システム活用促進・評価 >(1)システム活用促進・評価 >① システム活用促進と評価の目的と考え方:情報システムを有効に活用し,経営に活かすために,情報システムの構築時から活用促進,普及啓発活動を継続的に行い,情報システムの利用実態を評価,検証して改善していくこと,各活動の目的,考え方を理解する。
〔用語例〕BYOD(Bring Your Own Device)
解答ウ