• 電気通信大学、プログラミング教室、東京都調布市

▼令和3年度:問19 ビッグデータの分析に関する記述として、最も適切なものはどれか。

ア 大量のデータから未知の状況を予測するためには、統計学的な分析手法に加え、機械学習を用いた分析も有効である。

イ テキストデータ以外の、動画や画像、音声データは、分析の対象として扱うことができない。

ウ 電子掲示板のコメントやSNSのメッセージ、Webサイトの検索履歴など、人間の発信する情報だけが、人間の行動を分析することに用いられる。

エ ブログの書き込みのような、分析されることを前提としていないデータについては、分析の目的にかかわらず、対象から除外する。

▼上に出てきた用語の意味
【ビッグデータ big data】従来のデータベース管理システムなどでは記録や保管、解析が難しいような巨大なデータ群。(IT用語辞典 e-Words)

▼今回の問いとFEのシラバスの関連を赤の★印、既出は橙色の★印で示しました。

表の出所 FEのシラバスから筆者が作成。

▼IPのシラバスでの位置付け
大分類1:企業と法務 >中分類1:企業活動 >2. 業務分析・データ利活用 >(3) データ利活用 >③ データサイエンス,ビッグデータ分析:データの特徴を読み解くことでの,起きている事象の背景や意味合い。データサイエンスにおける帰納的推論の重要性,及び利点と欠点
〔用語例〕ビッグデータ

▼比較:FEのシラバスでの位置付け
大分類7:システム戦略 >中分類17:システム戦略 >4.システム活用促進・評価 >(1)システム活用促進・評価 >③ データの分析及び活用:情報システムに蓄積されたデータを,データサイエンスの手法によって分析し,今後の事業展開の戦略に活用することの重要性を理解する。
〔用語例〕ビッグデータ
解答ア