▼平成28年度秋期:問65 CSR調達に該当するものはどれか。
ア コストを最小化するために、最も安価な製品を選ぶ。
イ 災害時に調達が不可能となる事態を避けるために、調達先を複数化する。
ウ 自然環境、人権などへの配慮を調達基準として示し、調達先に遵守を求める。
エ 物品の購買に当たってEDIを利用し、迅速かつ正確な調達を行う。
▼上に出てきた用語の意味
【CSR調達 CSR procurement】企業などが調達先の選定や調達条件を設定する際に、社会的責任の観点から基準を設定すること。また、調達先に社会的責任を果たすよう要求すること。(IT用語辞典 e-Words)
▼今回の問いとFEのシラバスの関連を赤の★印、既出は橙色の★印で示しました。
表の出所 FEのシラバスから筆者が作成。
▼IPのシラバスでの位置付け
中分類7:システム企画 >24. 調達計画・実施 >(1) 調達の流れ
〔用語例〕グリーン調達
▼比較:FEのシラバスでの位置付け
中分類18:システム企画 >3.調達計画・実施 >(2)調達の実施 >⑥ 調達リスク分析:調達に当たっては、内部統制、法令遵守、CSR(Corporate Social Responsibility:企業の社会的責任)調達、グリーン調達などの観点からのリスク管理の知識が必要である。
解答ウ