• 電気通信大学、プログラミング教室、東京都調布市

▼平成29年度春期:問72 ”かんばん方式”を説明したものはどれか。

ア 書く作業の効率を向上させるために、仕様が統一された部品、半製品を調達する。

イ 効率よく部品調達を行うために、関連会社から部品を調達する。

ウ 中間在庫を極力減らすために、生産ラインにおいて、後工程が自工程の生産に併せて、必要な部品を前工程から調達する。

エ より品質が高い部品を調達するために、部品の納入指定業者を複数定め、競争入札で部品を調達する。

▼上に出てきた用語の意味
【かんばん方式 ジャストインタイム生産方式 JIT:just-in-time manufacturing】工業製品の生産方式の一つで、必要なものを必要なとき必要なだけ生産する方式のこと。工程間に滞留する仕掛品や在庫を削減することで生産コストを削減して効率的に生産することが可能となる。(IT用語辞典 e-Words)

▼今回の問いとFEのシラバスの関連を赤の★印、既出は橙色の★印で示しました。

表の出所 FEのシラバスから筆者が作成。

▼IPのシラバスでの位置付け
中分類5:ビジネスインダストリ >15. エンジニアリングシステム >(2) 代表的なエンジニアリングシステム
〔用語例〕かんばん方式

▼比較:FEのシラバスでの位置付け
中分類21:ビジネスインダストリ >2.エンジニアリングシステム >(2)生産の自動制御
〔用語例〕生産方式(かんばん方式、リーン生産方式、セル生産方式)
解答ウ