• 電気通信大学、プログラミング教室、東京都調布市

▼平成29年度春期:問71 図は、生産管理システムの手法であるMRP(資材所要量計画)の作業手順である。図中のaに入る、正味所要量計算に必要な情報はどれか。

ア 基準日程(完成時期、リードタイム日数)

イ 在庫状況(在庫量、注文残、仕掛量)

ウ 発注方針(ロット編成方法、発注方式、安全在庫)

エ 部品構成表(最終製品における各部品の構成と所要量)

▼上に出てきた用語の意味
【MRP:Material Requirements Planning 資材所要量計画】製造業などの生産管理手法の一つで、生産計画に基いて部品表と在庫情報から発注すべき資材の量と時期を決定する方式。1960年代に考案され、コンピュータシステムと共に広まった。(IT用語辞典 e-Words)

▼今回の問いとFEのシラバスの関連を赤の★印、既出は橙色の★印で示しました。

表の出所 FEのシラバスから筆者が作成。

▼IPのシラバスでの位置付け
中分類5:ビジネスインダストリ >15. エンジニアリングシステム >(2) 代表的なエンジニアリングシステム
〔用語例〕MRP(Material Requirements Planning:資材所要量計画)

▼比較:FEのシラバスでの位置付け
中分類21:ビジネスインダストリ >2.エンジニアリングシステム >(3)生産システム
〔用語例〕MRP
解答イ