• 電気通信大学、プログラミング教室、東京都調布市

▼平成29年度春期:問70 バランススコアカードの学習と成長の視点における戦略目標と業績評価指標の例はどれか。

ア 持続的成長が目標であるので、受注残を指標とする。

イ 主要顧客との継続的な関係構築が目標であるので、クレーム件数を指標とする。

ウ 製品開発力の向上が目標であるので、製品開発領域の研修受講時間を指標とする。

エ 製品の納期遵守が目標であるので、製造期間短縮日数を指標とする。

▼上に出てきた用語の意味
【バランススコアカード Balanced Scorecard: BSC】企業や事業、プロジェクトなどの業績を4つの視点から総合的に評価する手法。1992年にロバート・カプラン(Robert S. Kaplan)氏とデービッド・ノートン(David P. Norton)氏が考案した。「財務」「顧客」「業務プロセス」「学習と成長」の4つの側面それぞれについて数個の指標で総合的に評価する。(IT用語辞典 e-Words)

▼今回の問いとFEのシラバスの関連を赤の★印、既出は橙色の★印で示しました。

表の出所 FEのシラバスから筆者が作成。

▼IPのシラバスでの位置付け
中分類3:経営戦略マネジメント >11. ビジネス戦略と目標・評価 >(1) ビジネス戦略立案及び評価のための情報分析手法
〔用語例〕BSC(Balanced Scorecard:バランススコアカード)

▼比較:FEのシラバスでの位置付け
中分類19:経営戦略マネジメント >3.ビジネス戦略と目標・評価 >(2)目標設定及び評価のための手法
〔用語例〕BSC(Balanced Scorecard:バランススコアカード)
解答ウ