▼平成29年度秋期:問67 SWOT分析において、一般に脅威として位置付けられるものはどれか。
ア 競合他社に比べて高い生産効率
イ 事業ドメインの高い成長率
ウ 市場への強力な企業の参入
エ 低いマーケットシェア
▼上に出てきた用語の意味
【SWOT分析 Strengths-Weaknesses-Opportunities-Threats analysis】組織や個人が目標達成に向けて行動するうえで支援または障害となる要因を分析する手法の一つ、要因を外的か内的か、ポジティブかネガティブかによって4領域に分類する方式。目標達成の助けになるか妨げになるかによって、“Strengths”(強み:内的・支援)、“Weaknesses”(弱み:内的・障害)、“Opportunities”(機会:外的・支援)、“Threats”(脅威:外的・障害)の4種類に分類する。(IT用語辞典 e-Words)
▼今回の問いとFEのシラバスの関連を赤の★印、既出は橙色の★印で示しました。
表の出所 FEのシラバスから筆者が作成。
▼IPのシラバスでの位置付け
中分類3:経営戦略マネジメント >9. 経営戦略手法 >(1) 経営情報分析手法:経営戦略のための情報活用に関する代表的な手法
〔用語例〕SWOT 分析
▼比較:FEのシラバスでの位置付け
中分類19:経営戦略マネジメント >1.経営戦略手法 >(3)事業戦略 >② 事業戦略手法:外部環境と内部環境を分析し企業の強み弱みを評価する。
〔用語例〕SWOT(Strength、Weakness、Opportunity、Threat:強み、弱み、機会、脅威)分析
解答ウ