• プログラミング教室、電気通信大学、調布市

▼平成31年度春期:問73 シェアリングエコノミーの説明はどれか。

ア ITの活用によって経済全体の生産性が高まり、更にSCMの進展によって需給ギャップが解消されるので、インフレなき成長が持続するという概念である。

イ ITを用いて、再生可能エネルギーや都市基盤の効率的な管理・運営を行い、人々の生活の質を高め、継続的な経済発展を実現するという概念である。

ウ 商取引において、実店舗販売とインタ―ネット販売を組み合わせ、それぞれの長所を生かして連携させることによって、全体の売上を拡大する仕組みである。

エ ソーシャルメディアのコミュニティ機能などを活用して、主に個人同士で、個人が保有している遊休資産を共有したり、貸し借りしたりする仕組みである。

▼上に出てきた用語の意味
【シェアリングエコノミー】これまで固定的な所有や単一主体による占有が一般的だった分野や対象で共有や貸与、サービスとしての提供などが行われること(IT用語辞典 e-Words)

▼今回の問いとFEのシラバスの関連を赤の★印、既出は橙色の★印で示しました。

表の出所 FEのシラバスから筆者が作成。

▼IPのシラバスでの位置付け
中分類6:システム戦略 >19. 業務プロセス >(3) IT の有効活用 >② コミュニケーションのためのシステム利用
〔用語例〕シェアリングエコノミー

▼比較:FEのシラバスでの位置付け
中分類21:ビジネスインダストリ >3.e-ビジネス >(3)ソーシャルメディア
〔用語例〕シェアリングエコノミー
解答エ