• 電気通信大学、プログラミング教室、東京都調布市

▼平成31年度春期:問63 BI(Business Intelligence)の活用事例として、適切なものはどれか。

ア 競合する他社が発行するアニュアルレポートなどの刊行物を入手し、経営戦略や財務状況を把握する。

イ 業績の評価や経営戦略の策定を行うために、業務システムなどに蓄積された膨大なデータを分析する。

ウ 電子化された学習教材を社員がネットワーク経由で利用することを可能にし、学習・成績管理を行う。

エ りん議や決済など、日常の定型的業務を電子化することによって、手続きを確実に行い、処理を迅速にする。

▼上に出てきた用語の意味
【BI:Business Intelligence】ビジネスインテリジェンス。企業の情報システムなどで蓄積される膨大な業務データを、利用者が自らの必要に応じて分析・加工し、業務や経営の意思決定に活用する手法。そのためのソフトウェアや情報システムを「BIツール」あるいは「BIシステム」という。(IT用語辞典 e-Words)

▼今回の問いとFEのシラバスの関連を赤の★印、既出は橙色の★印で示しました。

表の出所 FEのシラバスから筆者が作成。

▼IPのシラバスでの位置付け
中分類1:企業活動 >2. 業務分析・データ利活用 > (3) データ利活用>③ データサイエンス、ビッグデータ分析
〔用語例〕BI(Business Intelligence)

▼比較:FEのシラバスでの位置付け
中分類17:システム戦略 >4.システム活用促進・評価 >(1)システム活用促進・評価 >③ データの分析及び活用:情報システムに蓄積されたデータを、データサイエンスの手法によって分析し、今後の事業展開の戦略に活用することの重要性を理解する。
〔用語例〕BI(Business Intelligence)ツール
解答イ