• 電気通信大学、プログラミング教室、東京都調布市

▼AP令和3年度春期:問75 ハーシィ及びプランチャードが提唱したSL理論の説明は適切どれか。

ア 開放の窓、秘密の窓、未知の窓、盲点の窓の四つの窓を用いて、自己理解と対人関係の良否を説明した理論

イ 表示的、説得的、参加的、委任的の四つに、部下の成熟度レベルによって、リーダーシップスタイルを分類した理論

ウ 共同化、表出化、連結化、内面化の四つのプロセスによって、個人と組織に新たな知識が創造されるとした理論

エ 生理的、安全、所属と愛情、承認と自尊、自己実現といった五つの段階で要求が発達するとされる理論

▼上に出てきた用語の意味
【SL理論 Situational Leadership Theory】シチュエーション・リーダーシップ理論。1969年、ポール・ハーシーとケン・ブランチャードによって作成された理論。組織が機能的に行動するための管理方法に取り組んでいる際開発された。
リーダーシップに、指示型、コーチ型、支援型、委任型の4つのスタイルがある。
導かれる側に、自立した達成者、有能だが慎重な貢献者、幻滅した学習者、熱狂的な初心者の4つの分類がある。(Wikipedia)

▼今回の問いとFEのシラバスの関連を赤の★印、既出は橙色の★印で示しました。

表の出所 FEのシラバスから筆者が作成。

▼IPのシラバスでの位置付け
中分類1:企業活動 >1. 経営・組織論 >(2) 経営管理
〔用語例〕IPでは行動科学、SL理論は出てこない。

▼比較:FEのシラバスでの位置付け
中分類22:企業活動 >1.経営・組織論 >(2)経営管理 >③ 行動科学
〔用語例〕FEでは行動科学にSL理論は出てこない。APでSL(Situational Leadership)理論が出る。
解答イ