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▼FE平成29年度秋期:問38 非常に大きな数の素因数分解が困難なことを利用した公開鍵暗号方式はどれか。

ア AES
イ DH
ウ DSA
エ RSA

▼上に出てきた用語の意味
【AES Advanced Encryption Standard】DESに代わる新しい標準暗号となる共通鍵暗号アルゴリズム。以前の標準暗号であったDESは、「時代の経過による相対的な強度の低下」「NSAの関与があるその設計の不透明性」が問題であることから、新しい標準暗号としてアメリカ国立標準技術研究所(NIST)の主導により公募されAESが選出された。(Wikipedia)

【DH Diffie–Hellman key exchange】ディフィー・ヘルマン鍵交換。事前の秘密の共有無しに、盗聴の可能性のある通信路を使って、暗号鍵の共有を可能にする公開鍵暗号方式の暗号プロトコル。(Wikipedia)

【DSA Digital Signature Algorithm】デジタル署名のための連邦情報処理標準。1991年にアメリカ国立標準技術研究所 (NIST) によってDigital Signature Standard (DSS) での利用を目的として提唱され、1993年に標準化された。(Wikipedia)

【RSA】公開鍵暗号の一種。ロナルド・リベスト (Ron Rivest) 、アディ・シャミア (Adi Shamir) 、レオナルド・エーデルマン (Len Adleman) の各姓から取った頭字語。(Wikipedia)

【RSA暗号】桁数が大きい合成数の素因数分解問題が困難であることを安全性の根拠とした公開鍵暗号の一つ。1977年、暗号とデジタル署名を実現できる方式として公開。(Wikipedia)

▼今回の問いとFEのシラバス(セキュリティ)の関連を赤の★印、既出は橙色の★印で示しました。

表の出所 FEのシラバスから筆者が作成。

▼FEのシラバスでの位置付け
1.情報セキュリティ >(8)情報セキュリティに関する技術 >① 暗号技術:脅威を防止するために用いられる暗号技術の活用を理解する。また、暗号化の種類、代表的な暗号方式の特徴を理解する。
[用語例]CRYPTREC 暗号リスト、暗号方式(暗号化、暗号鍵)、復号(復号鍵)、解読、共通
鍵暗号方式(共通鍵)、公開鍵暗号方式(公開鍵、秘密鍵))、RSA 暗号、以下省略。
解答エ