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▼FE平成30年度秋期:問38 共通鍵暗号方式の特徴はどれか。
ア 暗号化通信に使用する場合、鍵を相手と共有する必要があり、事前に平文で送付することが奨励されている。
イ 暗号化通信をする相手が1人の場合、使用する鍵の個数は公開鍵暗号方式よりも多い。
ウ 同じ程度の暗号強度をもつ鍵長を選んだ場合、公開鍵暗号方式と比較して、暗号化や復号に必要な時間が短い。
エ 鍵のペアを生成し、一方の鍵で文書を暗号化すると、他方の鍵でだけ復号することができる。

▼上に出てきた用語の意味
【共通鍵暗号方式 common key cryptosystem】暗号化と復号に同一の(共通の)鍵を用いる暗号方式。長所は公開鍵暗号系と比べて処理が高速なこと。短所は鍵の受け渡しに注意を要すること。理由は傍受者に共通鍵を盗まれると暗号通信が容易に解読されるから。(Wikipedia)
【公開鍵暗号 Public-key cryptography】暗号化と復号に異なる別個の鍵(手順)を用い、暗号化の鍵を公開する暗号方式。(Wikipedia)

▼今回の問いとFEのシラバス(セキュリティ)の関連を赤の★印、既出は橙色の★印で示しました。

表の出所 FEのシラバスから筆者が作成。

▼シラバスでの位置付け 1.情報セキュリティ >
(8)情報セキュリティに関する技術 > ①暗号技術:脅威を防止する暗号技術を理解する。暗号化の種類、代表的な暗号方式の特徴を理解する。
[用語例]CRYPTREC 暗号リスト、暗号方式~暗号化(暗号鍵)、復号(復号鍵)、解読、共通鍵暗号方式(共通鍵)、公開鍵暗号方式(公開鍵,秘密鍵)、以下略。
▼解答ウ