▼ネットワーク方式からコンピュータとコンピュータを結ぶ世界に入る。1940年代にプログラム内蔵方式のコンピュータ原理が確立するとすぐコンピュータメーカが現れ、次々に新製品が登場する。
▼コンピュータの高性能化と並行して、一台のコンピュータを複数の人がシェアして使えるようにしたり、研究所内のコンピュータをネットワークしたり、異なるメーカーのコンピュータの間の通信ができるようにする挑戦が続く。ネットワーク方式は20-30年間にわたる数学者やコンピュータ科学者の挑戦の蓄積だ。
▼ネットワーク方式に出てくる用語は豊富。LAN(ラン)とWAN(ワン)を知り、さらに有線LANと無線LANまで進む。IoTネットワークでは「エッジコンピューティング」というカッコいい用語が出てくる。