• プログラミング教室、小中高生、大人、コンピュータ科学

▼今回は、3つの試験のシラバスから「プログラム言語」を比較する。「目標」を見ると、Iパスは、プログラム言語なるものの意義を理解することに主眼を置いていることが分かり、FEは重要な言語を複数取り上げて具体的に手を動かして理解するレベルを求めていることが分かり、APはさらに上のレベルを目指していることが分かる。

▼当教室は、やりたい言語が決まっていない初心者にはPythonを勧めている。うれしいことにFEに昨年からPythonが入った。Iパスは具体的な言語の名前には触れず、システム開発ではプログラミング言語が使われているよ、という導入的な説明になっている。APは複数の言語を使いこなせるレベルの人を相手にした書きぶりだ。

▼当教室が受講生に推奨しているのはIパスとFE、学生講師にはFEとAP。(電通大の学生はIパスはテクノロジ系が簡単すぎると感じてスルーしようとする。しかし、マネジメント系の用語や概念に触れられるので、営業や管理などエンジニア以外の人とのコミュニケーションに役立つから合格しておいてほしい。)

▼FEの内容の(4)がPythonなので、その項をピックアップしよう。次のように書いてある。
(4)Python の知識と技術
【小目標】
・Python のプログラムの作成方法の基本を修得し,適用する。
・オブジェクトの生成方法,操作方法を修得し,適用する。
・問題解決のために適した代表的な標準ライブラリ又は外部ライブラリを用いて,効率良くプログラミングを行う方法を修得し,適用する。
・数値計算,テキスト処理,データ処理などを行うプログラムの作成方法を修得し,適用する。
・インタプリタであることの長所と短所を理解して利用する方法を修得し,適用する。

▼プログラミングに触れたいなと思って書店でテキストを手に取ってビビる人がいるのではないかと思う。それは上を見ただけでも、オブジェクト、ライブラリ、インタプリタなどカタカナ用語が出てくる。「学びたいなら自分で調べて知識を身に着ければよい」という考え方もある。しかし、どこから手を付けると良いか、学びの優先順位を考えてサポートしてもらうほうが、挫折リスクが少なく、楽しく効率よく学べてやりたいことを実現できる。当教室はそういう学びのサポートを目指している。