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▼計算機の画期にMITのV・ブッシュさんがいる。ブッシュさんの教え子ターマンさんは、WWIIの時、アメリカ国防研究委員会(NDRC)の活動の一つ軍用レーダーの開発プロジェクトのリーダーになる。その実績から古巣のスタンフォード大学に戻って軍の予算を獲得するようになる(スタンフォード大学の経営の改善に貢献)。さらに、スタンフォード大学の土地をベンチャー企業に貸し出し、シリコンバレーの出発点を築く。

▼もう一人のブッシュさんの教え子のシャノンさんは微分解析機の改良にどっぷり浸った経験からデジタル回路を発想する。さらに戦時中NDRCに組み込まれていたベル研で情報理論を完成する。微分解析機はENIACに受け継がれる。情報理論はコンピュータの基礎理論になる。

▼ブッシュさんの仕事は、微分解析機とNDRC、そして2人の弟子。ひとりの弟子はシリコンバレーの父となり、もう一人の弟子は情報理論の生みの親となる。NDRC(それと大戦後に誕生したNSF)がアメリカのコンピュータとネットワーク発展の土台になっている。

▼大学、企業、軍・政府が資金と技術と理論を持ち寄ると知識や発明が組織的に増幅されて大きなものになることが分かる。点を線に、線をネットワークにするのが上手い。