▼テブナンさんは実務で研究を重ねるうちに大学者ヘルムホルツ先生が発見した法則と同じ法則を見つけたフランス人エンジニア。
▼Wikipediaには才能のあるバイオリニストtalented violinistで、釣りも好きだったと記載している。仕事も仕事以外にも愉しみの時間を持てる人だった。
シャルル・テブナン Charles Thévenin 1857-1926
1857年、フランスのモー Meaux生まれ。
教育
1876年(19才)パリのエコール・ポリテクニーク入学。
1878年(21才)エコール・ポリテクニーク卒業。
活動
1878年(21才)フランス郵政公社Postes, Télégraphes et Téléphones (French PTT)に入る。長距離地下電信線の開発。
1882年(25才)国立先端技術学校École supérieure de télégraphie で指導官。
1883年(26才)キルヒホッフの回路法則とオームの法則を取り入れ、電気回路の測定の研究を進めた結果、テブナンの定理Thévenin’s theoremを開発(ヘルムホルツ-テブナンの定理)。
Institut National Agronomique Paris-Grignon (INA P-G)で教育。
1896年(39才)パリの電信技術学校で校長。
1901年(44才)電信工場長。
1926年(69才)パリで死去。遺言でモーで埋葬。
関係筋
■ ゲオルク・オーム Georg Ohm 1789-1854 (12月29日)
■ ヘルマン・ヘルムホルツ Hermann Helmholtz 1821-1894 (1月5日)
■ グスタフ・キルヒホフ Gustav Kirchhoff 1824-1887 (1月3日)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%86%E3%83%96%E3%83%8A%E3%83%B3