▼ビオさん(12月23日)と共にビオ・サバールの法則を発見した物理学者。
▼音響学への造詣が深く、ヴィヨームさんというバイオリンの製作家・ディーラーと楽器の研究を行った。
▼Wikipediaの情報が少ないだけに、どんな人物だったのか興味が湧く。
フェリックス・サヴァール Félix Savart 1791-1841
1791年、フランスのアルデンヌ県メジエール生まれ。父はメッツにある軍学校の技術者。
教育
メッツにある軍病院で医学を学ぶ。
1816年(25才)ストラスブルグ大学で医学の学位を取得。
活動
1820年(29才)カレッジ・ド・フランスで教授。ビオさんと共同で電流で磁場が生じる観察からビオ・サバールの法則を発見(アンペールの法則と同じ)。
1827年(36才)フランス科学アカデミー会員。
1830年(39才)音響学の研究のため、ロバート・フックさんが作った機器を改良して Savart wheel を製作。
ヴァイオリン製作家のヴィヨームさん(1798-1875)と楽器の改善や開発の共同研究。
1836年(45才)アンペールさんの死去のため後任としてコレージュ・ド・フランスで正教授(一般物理と実験物理)。
1839年(48才)王立協会の外国人会員。
1841年(50才)死去。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%83%AB
https://en.wikipedia.org/wiki/F%C3%A9lix_Savart