• 電気通信大学、プログラミング教室、東京都調布市

▼クーロンの法則で有名(中学理科で出てくる遺伝子の「クローン」ではありません!)電気、磁気の方です。
▼自分で発明したねじり天秤という装置を使って電荷や磁極の間で生じる引きあう力や反発する力を実験してデータから法則を発見したという手法が見事だ。
▼フランス陸軍の軍人で任地を回りながら研究を続け成果を出すマネジメント力も見事な人だ。
▼フランス革命の目撃者である。

シャルル=オーギュスタン・ド・クーロン Charles-Augustin de Coulomb 1736-1806
1736年、フランスのアングレーム生まれ。父は役人、母は裕福な名家の出。
教育
パリにあるCollège des Quatre-Nationsで学ぶ。
1757年(21才)モンペリエ市アカデミーで仕事しながら数学の教育を受ける(1759年まで)。
1759年(23才)パリで陸軍士官学校の受験勉強。
1761年(25才)陸軍士官学校を卒業。イギリス沿岸の地形図作成の測量に参加。
活動
1764年(28才)マルティニーク島に転属。ブルボン城塞建設監督(1772年まで)。建造物の力学について研究。
陸軍大尉としてラ・ロシェル、大西洋の小島、シェルブールなどに赴任。
1773年(37才)要塞建設の経験と研究を元にクーロン土圧を提唱。
1774年(38才)科学アカデミーの通信会員。
1777年(41才)磁気コンパスの研究で科学アカデミーの懸賞第一位になる。
1779年(43才)「部品間の摩擦とロープの張力を考慮した単純な機械に関する理論」を発表。
1781年(45才)摩擦の研究で科学アカデミーの懸賞第一位になる(二度目)。科学アカデミー会員。パリに着任。
1784年(48才)「金属線のねじれと弾性に関する理論的研究および実験」を発表。
1785年(49才)自分で発明したねじり天秤を使って荷電した粒子の間で働く力を観察。電荷量の二乗に比例し、距離の二乗に反比例する現象を発見。クーロンの法則
1789年(53才)フランス革命。陸軍を辞職。
1801年(65才)フランス学士院会長。
1802年(66才)社会教育長官。
1806年(70才)パリで死去。

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