• 電気通信大学、プログラミング教室、東京都調布市

▼凧を上げて雷から電気を取る実験が有名。しかし、余りにも危険なので、すぐ禁止になった。
めちゃくちゃ運がよくて、ケガもせず、ライデン瓶も割れなくて済んだ。電気にプラス・マイナスがあるなどという発見より、安全が第一だ。
▼自伝はとにかく面白いのでお勧め。小学生くらいのときから印刷工場で働いていて、職人が水代わりにビールを飲んでまともに仕事ができなくなる様子を観察して、自分を律したという話が印象的だった。
▼フランクリンさんが実践した「十三の徳目」。週に1つ掲げ、年に4回繰り返す。節制(暴飲暴食しない)、沈黙(無駄に喋らない)、規律(整頓と時間を守る)、決断(決めたことは実行する)、節約(無駄遣いしない)、勤勉(益あることを行い無駄はしない)、誠実(言葉と行動で人を害しない)、正義(人に損害を及ぼさない)、中庸(極端を避ける)、清潔、平静、純潔、謙虚。

ベンジャミン・フランクリン Benjamin Franklin 1705-1790
1705年、ボストンのミルク・ストリート生まれ。父はろうそく製造業。
教育
1716年(11才)学校を卒業。
活動
1718年(13才)『ニュー・イングランド・クーラント』紙の発行人、兄ジェームズの徒弟。
1723年(18才)兄と意見が違うため独立。フィラデルフィアに転居し職を得る。
1724年(19才)ロンドンの印刷業者で植字工。
1726年(21才)帰国、印刷屋を開業。
1729年(24才)『ペンシルベニア・ガゼット』紙を買収しアメリカ初のタブロイド紙を発行。
1730年(25才)フリーメイソン。
1731年(26才)フィラデルフィアでアメリカ初の公共図書館「フィラデルフィア組合図書館」を設立。
1732年(27才)『貧しいリチャードの暦』発行。
1734年(29才)フリーメイソンのグランド・マスター。
1737年(32才)フィラデルフィア郵便局長。
1743年(38才)アメリカ学術協会設立。嵐が移動することに気づく。
1748年(43才)印刷業を辞める。ペンシルベニア植民地議員、郵便総局長。
1751年(46才)フィラデルフィア・アカデミー(後のペンシルベニア大学)創設。
1752年(47才)雷の中、凧あげ実験(現在では危険のため厳禁)ライデン瓶を使用電気のプラスとマイナスを確認避雷針を発明
1753年(48才)英領北米郵政副長官。竜巻の発生メカニズムを推理。
1754年(49才)フレンチ・インディアン戦争。
1757年(52才)イギリスで植民地の待遇改善交渉。オックスフォード大学で名誉学位。
1761年(56才)グラス・ハーモニカ を発明
1775年(70才)初代郵政長官。
1776年(71才)アメリカ独立宣言の起草委員。
1783年(78才)アメリカの独立を承認するパリ条約に出席。火山の大規模噴火の影響による気候変動を予測。
1790年(85才)フィラデルフィアで死去。国葬。

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