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▼フラスストンさんはMITの院生時代、Project MAC(11月18日)で進められていたタイムシェアリングシステムMulticsの開発に携わっている。大型プロジェクトの波及効果は計り知れない。
▼大型コンピュータの世界で表計算ソフトはすでに使われていた。しかし当時、出始めたばかりのパソコンにはそんなものはなかった。オタクのホビーやゲーム専用機のような存在だった。そんなオモチャに新しい可能性を提示して見せたのがフランクストンさんらの表計算ソフトだった。
▼なぜアメリカでコンピュータが発達したのか? 今回の答えは、大型コンピュータをよく知るエンジニアなのに、AppleIIのようなホビー用のパソコン向けにわざわざ表計算ソフトを開発して売るという、紙飛行機にプロペラを付けようとするような変な人たちがいたから。

ロバート・M・フランクストン Robert M. Frankston 1949-
1949年、NYブルックリン生まれ。
教育
1963年(14才)NYのStuyvesant高校入学。科学教育に力を入れている学校。1966年に卒業。
1966年(17才)White-Weld and Company でコンピュータの仕事に就き表計算ソフトを使用。働いていた部門は後にInteractive Data Corporationになる。
1967年(18才)MITに入学。
1970年(21才)MITで BS(computer science and mathematics)
MITの大学院に進学。 Laboratory for Computer Science でProject MACに参加、Multicsの開発に携わる。
1974年(25才)MITで Masters and Engineers Degrees in Computer Science (and EE)
活動
1979年(30才)ダン・ブリックリンさんとSoftware Arts社を設立。AppleII向けの世界初の表計算ソフトを開発。考案ダン・ブリックリンさん、設計フランクストンさん、開発Software Arts社。
販売をパーソナル・ソフトウェア社(後にビジコープ社)に委託しVisiCalcという商品名で販売。
表計算ソフトの競合製品Lotus 1-2-3に押される。
ビジコープと手を切り自社販売。
1985年(36才)ロータスに買収。ロータスでLotus Notesの開発を行う(1990年まで)。ACMソフトウェアシステム賞受賞。
1990年(41才)Slate Corporationでペン操作のモバイルコンピューティングに取り組む(1992年まで)。
1993年(44才)マイクロソフト社でホームネットワーキングの開発に取り組む(1998年まで)
1998年(49才)early と seed stageの投資会社CommonAngels のメンバー(2013年まで)。
2013年(64才)IEEE Consumer Electronics Societyでマガジン原稿を執筆。

http://rmf.vc/bob_frankston_bio
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%83%96%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%B3