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▼エッカート・モークリー・コンピュータ会社EMCCはレミントンランド社に買収され、レミントンランド社はスペリー社に買収され、UNIVACの開発が続いた。レミントンランド社はタイプライターとWWIIの時は軍用拳銃M1911A1を製造していた会社。スペリー社もWWIIの時は軍用機の照準装置を製造していた。ENIACもアメリカ陸軍の計算用だったので、お客が軍である点が共通している。そしてバベッジさん以来、計算は機械にやらせて速く正確な結果を得る目的も共通だ。
▼スペリー社の社名は創業者エルマー氏の苗字。スペリー社は先進的な会社で、自社でデジタルコンピュータの開発に挑戦している。開発した2年後にレミントンランド社を買収した。これで、ENIACの開発者たちとUNIVACを取り込むことができたので、自前で開発するよりも性能の良い製品を市場に提供できた。30年後、スペリー社はバローズという会社に買収される。

スペリー・コーポレーション Sperry Corporation 1910-1986 航空機の関連装置メーカー
1910年、船舶用ジャイロスタビライザーとジャイロコンパスを発明したエルマー・スペリーさん(1860-1930)がNYで航法装置会社 Sperry Gyroscope Companyを創業。
1914年(4年)WWI。航空機用の爆撃照準器や射撃管制装置を開発。
1918年(8年)WWI終戦。息子のローレンス・スペリー氏(1892-1923)が独立して Laurence Sperry Aircraft Company を設立しオートパイロット装置を製造。
1923年(13年)ローレンス氏が自分が設計した飛行機の事故で死去。
1924年(14年)エルマー氏の元、 Sperry Gyroscope CompanyとLaurence Sperry Aircraft Companyが合併。
1933年(23年)持ち株会社スペリー・コーポレーションを作り事業会社を参加に持つ。スタンフォード大学の発明家集団バリアン兄弟を支援、技術や発明を自社製品に採用。
1939年(29年)WWII。アナログコンピュータ制御の爆撃照準器、空挺レーダーシステム、自動離着陸システムを開発・製造。
1945年(35年)WWII終戦
1953年(43年)同社初のデジタルコンピュータ SPEEDAC を開発。
1955年(45年)レミントンランドを買収、スペリーランドになる。UNIVACコンピュータシリーズで成功。IBMとクロスライセンス契約。
1978年(68年)コンピュータに集中するため子会社を売却。社名をスペリー・コーポレーションに戻る。RCAのコンピュータ部門を買収。IBM システム360の互換機を製造。
1986年(76年)バロースから敵対的買収を受けUnisys Corporationユニシスになる。当時のコンピュータ業界の合併で最大規模。Unisys:UNited Information SYStem

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%AA%E3%83%BC
https://en.wikipedia.org/wiki/Elmer_Ambrose_Sperry
https://en.wikipedia.org/wiki/Sperry_Corporation