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▼J・ヴォーカンソンさん(10月7日)がパンチカード式織機を開発するとき参考にしたのが、バジル・ブションさんBasile Bouchonの織機。
▼穴を空けた紙のロールテープを使う半自動式織機。1725年製の作。ブションさんはオルガン製作家の息子だった。オルガンを演奏するのに穴を空けた紙テープ(ピアノロールという)を使う方法が採用されていたので、それを織機に応用した。
▼ブションさんの助手だったJean-Baptiste Falconさんは、2点の改良を加えた織機を作った。
1つめはテープ方式をやめてカード方式にしたこと。これにより細かい修正が簡単にできるようになった。
2つめは布の幅を拡大したこと。
▼しかし、いずれも従来の機械と同じ人数の職人が必要だった。そのため販売台数は40台ほどにとどまり、ヴォーカンソンさんと同様、商業的には成功しなかった。
▼ジャカールさんの織機が大成功したので、パンチカード式を採用した織機はジャッカード織機だ!ということになった。

ポイント1 1つの成功事例の周りには類似先行事例がある。
ポイント2 とはいえ、パンチカード、イコール、ジャッカード織機のような結び付け方は記憶に残りやすい。
ポイント3 パンチカードは織機だけでなく、オルガンの自動演奏にも使われる、幅の広い方法だった。

https://en.wikipedia.org/wiki/Basile_Bouchon
https://history-computer.com/Dreamers/Bouchon.html