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▼WWIIでイギリスがエニグマの解読に成功したことで戦局が変わった。イギリスやアメリカでは暗号が国の安全にかかわる技術であるという認識が浸透。機密にかかわる分野だけに大学で研究するテーマとして取り上げにくい時期があった。
▼1976年、ヘルマンさんやディフィーさんが公開鍵暗号の研究成果を発表する。インターネット、WWWの時代になくてはならないセキュリティ技術の研究の先駆となる。

ホイットフィールド・ディフィー Bailey Whitfield Diffie 1944-
暗号理論研究者。公開鍵暗号の先駆者。

1944年、ワシントンDC生まれ。父はニューヨーク市立大学でイベリア史の教授。
教育
高校時代に母を亡くす。ブロンクスのユダヤ人移民が多いクイーンズ地区で育つ。
1965年(21才)MITでB.S.(数学)。暗号への興味から数学を学ぶ。
活動
1965年(21才)MITRE CorporationでResearch Assistant(69年まで)。
1969年(25才)スタンフォード大学AI研究所でResearch Programmer (73年まで)。
1974年(30才)情報収集のため訪れたヘルマンさんと意見交換。30分の予定が夜までに及ぶ。共同研究の焦点を暗号鍵の交換方法に絞る。
1975年(31才)スタンフォード大学でGraduate Student and Research Assistant(78年まで)。ヘルマンさんの勧めで博士課程の院生になる。PhD取得に必要な課題を揃えられず学位取得は断念。
1976年(32才)ヘルマンさんと共著論文New Directions in Cryptographyを発表。革新的な暗号鍵配布方法を示した。Diffie-Hellman鍵共有。
1978年(34才)BNR, Inc. Northern Telecom でマネージャー、Secure Systems Research(91年まで)。
1991年(47才)サン・マイクロシステムズのChief Security Officer、特任技術者、フェロー(2009年まで)。
1992年(48才)スイス連邦工科大学から名誉博士号が授与。
2009年(65才)スタンフォード大学でVisiting ScholarとAffiliate(12年まで)。
2010年(66才)ハミングメダルをヘルマンさん、Merkleさんと三人で共同受賞。
2015年(71才)チューリング賞をヘルマンさんと共同受賞。非対称公開鍵暗号方式の発明。デジタル署名、実用的な暗号鍵の交換方法の普及。

https://amturing.acm.org/award_winners/diffie_8371646.cfm
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%82%A4%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC