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20年以上にわたる科学分野での努力に対して1975年のチューリング賞を受賞。次の受賞理由にニューウェルさんの全体像がスケッチされている。
▼「最初はRANDコーポレーションでプログラマのJ. C. Shawさんとのコラボで人工知能プログラムLogic Theoristを開発したこと、続いてはカーネギーメロン大学でH・サイモンさんと共に多くの教員や学生とコラボして人工知能という新しい分野を開拓し、その研究を発展させたこと、認知心理学やリスト処理に対する貢献」
▼大学院を出た後入った空軍のシンクタンクで大規模な実験を行った。その結果「組織活動の本質は情報処理」というニューウェルさんの表現は示唆的だ。
▼サイモン先生によるとニューウェルさんは純粋数学より実験と理論が結合した分野を好んだそうだ。チューリングさんやHut8のメンバーもほとんどが数学者で、bombeでエニグマを解読したりチェスに熱中していた。数学理論を社会で使える形まで持って行く姿勢がHut8と人工知能で共通している。

アレン・ニューウェル Allen Newell 1927-1992
初期の人工知能研究の研究者。計算機科学および認知心理学の研究者

1927年、カリフォルニア州サンフランシスコ生まれ。父は放射線学の教授。
1939年(12才)WWII
教育
サンフランシスコの ロウウェル高校で学ぶ。
1943年(16才)アメリカ海軍で兵役につく。
1945年(18才)WWII終戦
1949年(22才)スタンフォード大学でBS(Physics)を取得。
1950年(23才)プリンストン大学院で数学を学ぶ。ノイマンさんが関わりを持つ最新のゲーム理論に触れる。ピュアな数学より実験と理論が結合する領域を好む。
活動
1950年(23才)サンタモニカにある空軍のシンクタンク RANDコーポレーションに入る。(61年まで)
1952年(25才)小組織が意思決定を行うプロセスを研究するため空軍の資金で大規模なシミュレーションを実施。組織活動の本質は情報処理にありと結論。
1954年(27才)オリバー・セルフリッジ先生によるパターン認識をテーマにしたセミナーに出席、ヒントを得る。
1955年(28才)H・サイモン先生がいるカーネギーメロン大学に入る。二人はイコールパートナーだったがH・サイモン先生が名目上の指導教員になる。チェスを行うコンピュータプログラムを考案し、論文を発表。
1956年(29才)プログラマの J. C. Shaw さんと世界初の人工知能プログラム Logic Theorist を共同開発し、ダートマス会議で発表。AI研究のリーダーの一人になる。
1957年(30才)カーネギーメロン大学のビジネススクールでPhDを取得。二人が尽力してカーネギーメロン大学に人工知能研究所を創設。
1961年(34才)カーネギーメロン大学の教授(コンピュータ科学と心理学)
1975年(48才)チューリング賞を受賞。
1992年(65才)カーネギーメロン大学を退職。
1992年(65才)死去。

https://amturing.acm.org/award_winners/newell_3167755.cfm
https://en.wikipedia.org/wiki/Allen_Newell
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%AB