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グッドさんは数学者で暗号解読者、Manchester Mark Iの開発者、ブレッチェリー・パークのチェスクラブ(強豪)のメンバー、文筆家としてS・キューブリックの映画「2001年宇宙の旅」の制作に関わった人。ブレッチェリー・パークのHut8で昼夜分かたずに暗号解読に取り組み、4才上のチューリングさんとエニグマ(ドイツ海軍版)の解読法のアイディアを交換し、チューリングさんを驚かせたりした。夜中に疲れて寝ている様子を見てチューリングさんが体調を壊したのかと心配するほど。Hut8でのハードワークが伺える。ニューマンさん(8月19日)のチームに引っ張られたあと、戦後はチューリングさんと一緒にマンチェスター大学にリクルートされる。そこでManchester Mark 1の開発に参加。イギリスの初期コンピュータ開発に尽力した。

ジャック・グッド Irving John Good 1916–2009 暗号解読者

1916年、ロンドン生まれ。 両親はユダヤ人。父は時計職人、宝飾店経営。
教育
1934年(18才)ロンドンの私立男子校を卒業。Haberdashers’ Aske’s Boys’ School
1938年(22才)ケンブリッジ大学ジーザス・カレッジを卒業。
1939年(23才)WWII
1940年(24才)数学の成績が評価されスミス賞を受賞。
1941年(25才)ケンブリッジ大学の数学博士号を取得。指導教員は G.H. Hardy先生。
活動
1941年(25才)ブレッチリー・パークの政府暗号学校に入り、Hut8でドイツ軍の暗号解読に従事。
チューリングさんと難度の高いドイツ海軍のエニグマ解読に挑戦。
1943年(27才)ニューマンさんのグループに異動しDonald Michieさんと別の暗号解読に従事。
1944年(28才)ブレッチリー・パークのチェスクラブのメンバーとしてプレイ。
1945年(29才)WWII終戦
1947年(31才)ニューマンさんからマンチェスター大学にチューリングさんと一緒に招かれる。数学を学生に教えながら Manchester Mark 1の開発に協力。
1948年(32才)政府の情報機関Government Communications Headquarters (GCHQ)に所属。プリンストン大学の客員教授やIBMのコンサルタントを兼任。
1959年(43才)渡米。
1964年(48才)オックスフォード大学トリニティカレッジの主任研究員を務める。
1965年(49才)”Logic of Man and Machine”など著書を出す。映画監督のキューブックが影響を受ける。
1967年(51才)Virginia Polytechnic Institute and State Universityに所属。
1968年(52才)キューブリック監督の映画「2001年宇宙の旅」が公開。
1969年(53才)バージニア工科大学の特任教授。
1995年(79才)Academy of Motion Picture Arts and Sciencesの会員になる。
2009年(93才)死去。

https://en.wikipedia.org/wiki/I._J._Good