▼世界初となる電子計算機の開発資金を出したした組織が、アメリカ陸軍の弾道研究所でした。現代はあらゆる分野で電子計算機が使われています。しかし、当時のBRLが電子計算機を導入する目的は、たったひとつ、大砲の射撃表を作る時間を短縮するためでした。▼発射されたロケットや砲弾などの物体がどのような軌道を描くかについて理論と計算から実地で使えるデータを提供するシンクタンクでした。▼主要な関係者には「ハッブル宇宙望遠鏡」で知られる天文学者のハッブル氏やノイマンさんがいます。各分野で最高の人材が関係していたんですね。
弾道研究所BRLの表に出ている関係者のプロフィールはカッコの日付のブログで紹介しています。